2013年12月18日水曜日

三四が見島牛産地


昭和八年の「山口県史蹟名勝天然記念物の概要」非売品で執筆者は岩根又重考査員。亀棲息地に続いて見島牛産地も同年月日に天然記念物に指定された。この時の文部省考査委員は東北大学教授渡瀬理博で渡島再調の上純和牛種の烙印を押され、天然記念牛となったと、ある畜産技師が「無角牛50年の歩み」に自慢話を書いていた。何でもその事は大正十年の毎日新聞全国版に載ったそうだからつくり話もたいしたものである。

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